アジア各国のカジノ事情について

コロナウイルスの影響で世の中の様相は一変しました。アジア諸国のカジノ事情は現在どうなっているのでしょうか?

2021年現在の状況をお知らせします。

アジア全体の、カジノ施設の再開状況についてのニュースです。

  1. マカオ

マカオには41のカジノが存在し、現在はすべて通常営業をしています。

入場者に対しての確認など、コロナウイルスの対策は常時続けている状況です。

  1. マレーシア

9月30日には「リゾート・ワールド」の営業を制限付きで再開しました。

また2021年10月11日以降、ワクチンを完全接種した住民の州間および海外旅行を再開すると発表しました。

成人の90%はワクチンを接種済みです。

3.フィリピン

「ソレア・リゾート・アンド・カジノ」は会員と招待客のみに対して営業しています。

2021年10月16日から「CODマニラ」「オカダマニラ」「リゾート・ワールド・マニラ」が制限付きで営業再開し、その他のカジノも現在は制限付きで再開可能としています。

ワクチンの接種率は12月に90%を超える見込み。

4.シンガポール

現在シンガポールはドイツ、ブルネイ、アメリカ、カナダ、イギリス、デンマーク、フランス、イタリア、スペイン、オランダ、オーストラリアと検疫免除のトラベルレーンを結んでいます。

また「マリーナ・ベイ・サンズ」はワクチン接種者のみを対象に、収容人数を絞って営業しています。

「リゾート・ワールド・セントーサ」もワクチン接種者のみを入場可能とし、人数制限を設けながら営業しています。

国民の84%がワクチン接種済みです。

5.ネパール

ロックダウンは4月29日から9月1日まで行われていました。

緩和後はすべての外国人に対する7日間の検疫が廃止され、ワクチン接種者の外国人旅行者への到着時のビザの再発行を開始しました。

国内にある12のカジノは、いずれも年内の再開が認められている状況です。

6.インド

ランドカジノが存在するゴア、シッキム、ダマンの3州のカジノは、2021年9月20日より営業を再開しています。

  1. スリランカ

2021年10月1日に外出禁止令は解除されたが、仕事や必需品購入以外の理由で外出することができない状況です。

公共の場での集会は禁止です。映画館、学校、レストランも閉鎖されています。

スリランカには5つのカジノ施設がありますが、こちらも閉鎖されています。

8.ラオス

ラオスには3つのカジノがあります。

しかしながら6月19日からロックダウンが行われており、少なくとも10月15日までは延長されています。

現在の情報ではカジノやゲームショップの営業は許可されていません。

9.カンボジア

首都プノンペンは住民のワクチン接種率がほぼ100%です。

「ナガワールド」は2021年9月15日にリニューアルオープンしました。

シアヌークビルの一部のカジノはそれぞれの入場条件の下で営業しています。

ポイペトの一部のカジノは限られた収容人数で営業しています。

カンポットの一部のカジノもオープンしているようですが、バベットのカジノはほとんど閉鎖されています。

10.ベトナム

ホーチミンやハノイなどが9月15日までロックダウンされていました。

現在は経済活動の再開を優先していて、「ゼロコロナ政策」から「新型コロナと共存する戦略」へとシフトしています。

首都ハノイのほとんどの地域では厳格なロックダウンが15日延長されました。

ダナンでは9月5日から規制が緩和されたが、カジノの再開はまだ許可されていません。

「Ho Tram Resort Casino」「コロナリゾート&カジノ」は、再開しています。

「ホイアナ」は国内観光客向けに営業再開しています。

「アリストベトナム」は2020年5月から収容人数を減らして営業を続けています。

11.韓国

ソーシャルディスタンスを設ける動きが多くなったが、カジノの閉鎖などは行われなかった。現在は全施設の営業が許可されています。

12.日本

日本にカジノはありませんが、カジノとよく似たギャンブルであるパチンコ施設が存在します。

しかしながらパチンコ店に対する閉鎖命令は出ることは無く、全施設の営業が許可されている状況です。