日本とアジアの国々のパブリックカジノ
日本では公営ギャンブル以外の賭博が合法化されていません。
パチンコ・パチスロは公営ギャンブルと認められておらず、法律的にもグレーゾーンですが一般的にはカジノに近いギャンブルという認識でしょう。
一方で、日本ではカジノが作られる法案が(コロナなどの影響により進捗は遅れていますが)着実に進められています。
このペースなら恐らく大阪万博には間に合うでしょう。
しかし大阪万博は2030年の開催で、まだまだ先が長いです。
また外国人観光客からの外貨獲得を目的としているため、日本在住者からは6,000円の入場料がとられてしまいます。
では、近隣諸国のアジアのカジノはいかがでしょうか?基本的にどのカジノも入場料はかかりません。
このサイトでは、アジアのカジノについて解説していきます!
アジアのランドカジノについて
アジアのカジノエリアは「マカオ」「カンボジア」「シンガポール」が有名で、「カジノ御三家」とも呼ばれています。
特にマカオはカジノのためだけにあるような観光地と言えるでしょう。2009年のデータでは、ラスベガスの倍以上の売り上げを誇っています。
以下ではアジアの主要なランドカジノを紹介します。
マカオのカジノ
世界最大級のカジノ都市はマカオです。場所としては香港の隣にあり、フェリーを使って1時間ほどで到着します。
日本からの直行便も存在し成田空港・関西空港からは毎日、福岡からも週5で飛行機が飛んでいます。
前述の通り、ラスベガスをも大きく上回る売り上げをあげています。
そして世界一のカジノ都市の中世界最大の規模を誇るのは「ベネチアンマカオ」。
テーブルゲームが700台、スロットが6,000台以上と半端ない数を揃えています。
日本で最もパチンコ・パチスロの台数が多いパチンコ屋は埼玉県にある「楽園 大宮店」ですが、そこでも地下1F~2Fまでの3フロアを使用して3,030台です。
流石世界一はレベルが違いますね…!
さらにカジノには基本的にホテルも併設されているおり、その客室数も膨大で3,000部屋あります。
さらにさらに、水の都ベネチアを意識しているためショッピングモールでは建物内にもかかわらず運河が流れています。
店舗数も400もあります。カジノを目的としなくとも、観光目的として一度は訪れてみても良いかもしれませんね。
韓国のカジノ
韓国のソウルにもカジノが存在します。流石に世界一レベルのマカオと比べると規模はかなり小さいですが、韓国は日本からは最も近い海外です。
そして最も近くでカジノが合法でできる国です。そのため最も安い金額でカジノを遊びに行け、日帰りも可能という強みがあります。
因みに韓国のカジノでは、ごく一部を除き韓国人は入場禁止です。
そのため遊戯客のほとんどは、カジノが禁止されている日本や中国からの観光客で占められています。
主なカジノとして「パラダイスカジノウォーカーヒル」「セブンラックカジノ」などがあります。
シンガポールのカジノ
ごみのポイ捨てをすると罰金が科せられる、クリーンなイメージのある国シンガポール。
2010年からシンガポールにもカジノができました。
元々カジノが無くとも有名な観光地でしたがカジノ自体の売り上げも非常に好調で、マカオとラスベガスに次ぐ世界第3位の売り上げをたたき出しています。
カジノ施設ができたことにより、シンガポールの魅力が増えました。
有名カジノは「マリーナベイサンズ」ですね。屋上部分がプールになっていて、高いところからの眺めを楽しみながら泳ぐことが可能です。
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