コロナウイルスは色々なマイナスの影響をもたらしましたが、中には「ステイホーム」のおかげでプラスの影響を受けたものもあります。
その一つがオンラインカジノです。オンラインカジノはインターネット上で出来るネットギャンブルです。
ネット上で行うギャンブルなので、時間を選びません。さらにスマホやiPadなどからプレイ可能なカジノサイトも多いです。
まさにステイホームの現在にマッチしている娯楽といえるでしょう。
そしてオンラインカジノで遊べるゲームは、多いサイトなら7,000以上も存在します。
日本のパチンコ・パチスロで現状遊べる機種全てを含めてもせいぜい数百種類という部分を考えると、非常に豊富な数と言えるでしょう。
特に日本人にとって馴染みのない、実際のカジノの雰囲気を味わうことのできる「ライブカジノ」は人気が高いです。
今回はオンラインカジノのライブカジノで最近プレイできるようになった「ファン・タン」というゲームを紹介します。
「ファン・タン(Fan Tan)」は、元々アジアの中国生まれのギャンブルです。
白いボタン、または碁石やコインを使用して行い、すくい上げたそれらの数の余りを予想します。ルールは単純で、様々な賭け方が可能です。
「ベラジョンカジノ」などのオンラインカジノで2021年からプレイ可能になりました。
ファン・タンのゲームフロー
ファン・タンのゲームの流れを説明します。
ベラジョンカジノの場合、ビーズと呼ばれる白い石を使用します。
大まかな流れとしては
- プレイヤーが予想する数にベットを置く
- ディーラーが大量のビーズからランダムな数をすくう
- ディーラーが4つずつビーズを引いていく
- 最後に1~4つビーズが残り、予想が当たれば配当金が発生
といった感じです。
ファン・タンの賭け方
1~4までの範囲で残ったいビーズの数を当てるだけのギャンブルなのですが、賭け方の種類は非常に多いです。
基本で賭けられる範囲は1~4までと「大・小」「奇数・偶数」だけなのですが、アドバンスド設定にすると「クォック」「二ム」「SSH」という賭け方ができます。
- 1~4でのベット
1~4でのそれぞれ単独のベットのことを「ファンベット」「メインベット」などと呼びます。
当選率は4分の1です。ファン・タンでは最も倍率が高く、当たれば3.85倍の配当金が得られます。
2.大・小、奇数・偶数
「大」は3・4、小は1・2、奇数は1・3、偶数は2・4をそれぞれカバーします。
当選率はいずれも2分の1で、配当金は1.95倍です。
3.クォック
「クォック12」「クォック41」などと表記されます。表記された数字が出れば配当金が得られます。
例えば「クォック41」なら1か4が出れば当たりとなります。配当金は1.95倍です。
- 二ム
「1二ム3」「4二ム1」などと表記されます。前の数字が出れば勝ちで、後ろの数字が出ればプッシュ(引き分け)となります。
例えば「1二ム3」なら1が出れば勝ちですが、3が出ればベット金額がそのまま返ってきます。
当選率は4分の1で、引き分けになる確率が4分の1です。配当金は2.9倍です。
6.SSH
「SSH321」「SSH432」といった表記をします。3つの数字の範囲をカバーします。
例えば「SSH432」なら2・3・4が出れば当選となります。
当選率は4分の3と非常に高いです。配当金は1.316667倍です。1セント未満の勝利金は切り捨てられます。
還元率も当選率も最も高いため、迷ったらとりあえずSSHに賭けておけば良いかもしれません。